腰痛原因、対処方法
以前、腰痛の話を書きましたが今回は続きです
見てないよって方は戻ってみていただいた方がわかりやすいです
動こうが動かなかろうが痛みは起こるよという話をしましたが
じゃぁどうすれば痛みが取り除けるのか?
まず神経の性質や構造がわからないと理解しにくいのですが
難しくなるので簡単に
現在言われていることで
神経には閾値がありその閾値を超えるとナトリウムチャネルが開いて
活動電位が発生します
・・・・
・・・・
高校の化学でなんかやったなぁ?・・・
覚えてないわそんなもん!
という方には
簡単に言うと
神経に玄関があります、ガラス製です
鍵が閉まってます
玄関の前にはナトリウムさんがいっぱい並んでます
怪我と腕細胞が壊れ発痛物質さんが放出されました
ナトリウムさんに発痛物質さんがドロップキックをしました
ナトリウムさんが吹っ飛んでガラス突き破って神経に突入しました
侵入者を知らせる警報機が鳴ります(痛みの発生)
だいぶんざっくりでかなりの力技ですが
これが活動電位だと思ってください
現実には全然違うのですが、簡単にするとだいたいこんな感じだと思ってください
どや顔でこの説明を他人にすると恥をかくのでやめておいてください
どやりたい方はきちんと勉強してからお願いします
カリウムとナトリウムチャネルの細胞膜電位の話なので生物の教科書を引っ張り出してください
痛みが起こる過程はこんな感じです
では、どうやって痛みを取り除くのか?という話になりますが
1.冷やす
冷やして神経の活動を低下させる
氷や冷却材で冷やして細胞の活動を低下させ炎症反応を抑え神経の働きも鈍らせて痛みを感じさせなくするという
まぁみんな大好きな力技ですね
ある意味有効ですが、やりすぎると凍傷になるし、血流も止まるので二度と元に戻ることはないでしょう
氷水はまだいいですが冷却スプレーとか畜冷材は結構怖かったりしますね
2.電気ショック!
接骨院や病院のリハビリで使ってるような低周波の電気を使って神経の活動電位を下げてやる方法ですね
これも一時的で動くとまた痛みが出ます
3.鍼を刺す
鍼灸とかでやってますが鍼刺して、電気流すので要は2.と同じだったりしますが
筋損傷で、筋膜内で充血が起こってるときには筋膜に穴をあけ強制的にうっ血状態を開放できるので
捻挫等の急性の痛みにはかなり有効だったりします
4.血流をよくする
血流がよくなれば
ブラッドウォッシュで発痛物質が洗い流されます
血の流れで神経に付着した化学物質が洗浄されるということです
ただ、急性期にこれをやると、炎症が拡大します
単一で行うのではなく大体が複数併用で行います
どれもメリットデメリットがあるので
怪我をしたら病院に行く!これがまぁ確実だったりしますね
捻挫や打撲肉離れ程度なら接骨院でも大丈夫ですが
流血時は整形外科へお願いします
今回も対処法まで行けませんでしたが、長くなったのでこの辺りでまた次回に!
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